文化旅行部が中国国内で海外投資家が娯楽施設を開設することを認める意向
概 要
文化旅行部は5月6日、「娯楽施設及びインターネットによるオンラインサービス経営拠点の審査承認に係る事項に関する通知(意見募集稿)」(以下、「通知」とする。)を発表した。意見の公募は、2021年5月14日までである。
「通知」では、海外投資家が法に従い中国国内で娯楽施設を開設することを認め、投資比率の制限を設けないことを定めている。審査する部署については、従来の「中外合資経営、中外合作経営娯楽施設」に関する審査要求に照らし、海外投資家が娯楽施設による経営活動を営むことを申請する場合、省の文化旅行行政部門に申請書を提出する。開設の条件や手続きは中国国内資本の場合と同じである。香港、マカオ特別行政区の投資家、及び台湾地区の投資家が内地で娯楽施設を投資・開設する場合は、海外投資家の要求に準ずる。