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ホームページ > 論文/書籍 > 法律考察 > 深セン市 「深セン市による広東・香港・マカオ大港湾区の建設推進に関する2021年業務綱領」

深セン市 「深セン市による広東・香港・マカオ大港湾区の建設推進に関する2021年業務綱領」

 2021-03-10346

概 要

    220日に開催された深セン市による広東・香港・マカオ大港湾区建設推進チーム会議において、「深セン市による広東・香港・マカオ大港湾区の建設推進に関する2021年業務綱領」が審議の上、可決された。これは、2021年に深セン市が推進する広東・香港・マカオ大港湾区建設の年度重要任務に対する全面的・組織的な指示であり、大港湾区の建設について毎年現実的な成果を上げ、毎年劇的な進展を遂げることを保証するものである。

 「業務綱領」は、新発展の段階に立脚し、新発展の理念を実施し、新発展の枠組みを構築し、深セン市先行モデル地区の建設や総合改革試験の実施と結びつけ、「一国二制度」事業発展のための新たな慣行を増やし、深センのエンジンのような中心的機能の強化、香港・マカオの規則との整合性の深化、区域間の調和した発展の水準向上等について大きな進展を得ることに力を入れ、国際的に一流の港湾区と世界レベルの都市群の建設により多く貢献する。

 香港・マカオの規則との整合性の深化は、大港湾区建設業務の推進に関する深セン市の重要な任務の中の一つである。「業務綱領」では、市場の一体化、越境通関の利便性向上、金融市場の相互連携、就職、教育、医療提携等について、香港・マカオとの提携深化に関する一連の実務的措置を検討し提起しており、「深セン・香港一極」を拡大・深化・強化し、香港及びマカオが国の発展の大局に融和することを支援する。

 越境通関の利便性向上について、「業務綱領」では、皇崗税関の再編と「1ヶ所で両方の地域の検査」に関する計画の推進、より多くの税関での24時間通関の推進を提起している。深セン・香港金融市場の相互連携については、「深センと香港の相互連携」の更なる推進、及び大港湾区における「越境資産運用」業務の試験実施の検討並びに実施等を提起している。港湾区インフラ相互連携の推進については、高い基準により国外の鉄道ルートを計画・建設し、深セン-恵州、深セン-大亜湾、広州-東莞-深セン-前海-皇崗税関、深セン-恵州都市間鉄道大鵬支線等の都市間鉄道の建設工事に着手し、贛州-深セン高速鉄道の建設・開通を推進することを提起している。


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